こんにちは、保育園看護師のいちごです。
ブログを読んでいただきましてありがとうございます(*^^*)
もう10月も終わり・・・ここからどんどん年末へ突入していきますね^^;
10月10日は目の愛護デー
10月10日の目の愛護デーとは、目の健康を守るために制定された記念日。
目の愛護デーが設定された背景には、中央盲人福祉協会が失明防止の取り組みの記念日として定めた『視力保存デー』があるようです。
また、10月10日は数字を横にすると人の目と眉の形に見えることから、目の愛護デーの日づけに選ばれたという説も!
そんな目の愛護デーもあることから、目の健康に向けた取り組みが強化される10月、
我が園の4歳児クラスも眼科検診に行きました。
たべたのだれかな?視力あそび
眼科健診のメインは視力検査。
4歳児は眼科に縁がない子供がほとんど。
大人が当たり前に行なっている視力検査も子供たちには『???』
ということで、まずは保健指導お馴染みの導入からです。
たべたのだれかな?視力あそび
こちらの絵本、眼科医監修。
ランドルト環をドーナツに見立て、誰がドーナツを食べたのかな?という幼児にもわかりやすい内容で
視力検査の導入ができます。
絵本の他にマグネットシートで遊びながら学べる教材もあります♪
まずはドーナツを誰が食べたか?クイズ感覚で子供が楽しめるように見せて行き、
最終的にはドーナツがランドルト環に変わって行くという流れです。
丸のどこが欠けているかをわかるようにして行きます。
どこが欠けてるかな?指で示す練習
丸のどこが欠けているかがわかったら、どこが欠けているかを自分の指を使って指し示すことができるように練習もして行きます。
どうしても指だどできない子供には、欠けている方と同じ方向にランドルト環をハンドルを回すように示すやり方もあります。(わかりますかね^^;?)イラスト参照
眼科でも基本的には指でやる方法なので、わたしは指でやる方法しか教えていません。
メガネをかけてみよう!!視力検査のやり方を伝える
我が園が行く眼科では眼科検診の時は斜眼子(黒い棒のやつ)は使用しません。
今の時代使わない方が多いですよね??
メガネタイプの物を使うと思うので、メガネに慣れてもらうことも大事だと思っています。
4歳児はメガネをかける機会なんてほぼほぼないでしょうし。。
ということで、昨年から視力検査の練習の時にメガネを導入しました。
100均で入手したメガネに、黒の画用紙をラミネートした物をはめています。
これだと一応アルコール消毒可なのです☆
子供たちはメガネをかけること自体があまりないことなので、みんな『メガネかけた〜い!!』とテンション高いです(*^^*)
- 隠した方の目は閉じない
- 顔は真っ直ぐ前を向いてやる
- 目を細めない
まず初めに、視力検査をする時の注意点を伝えます。
その後、子供に立ってもらい、3m離れた所でランドルト環を見せます。
大きい物と小さい物の2種類。あくまでも練習なので。。
こういったカード式視力表という物を購入してやっている先生もいました。
わたしは区からいただいた物を使用しています。
日本眼科医会の【園児のための視力検査マニュアル】も参考にさせていただきました。
眼科検診は遠足気分♪
眼科検診は2日間に分けて担任と看護師が引率して行きます。
少人数で歩いて行くので、みんな普段のお散歩の時よりかなりテンション高めです♪
普段のお散歩は人数が多かったり他クラスと合同だったりで、制限があったりしますからね。
少人数ならでは、道端の興味ある物に触れながら遠足気分(*^^*)
いざ眼科に着くと『なにするの〜?』とか『こわいよ・・・』なんて声が聞こえてくるのですが、
視力検査と医師の診察を終えて戻って来る子供たちは、みんなニコニコ笑顔^_^
『たのしかった〜』『もういっかいやりたい!!』
みんな口々に言っていました^^;
視力検査中の子供たちを見ていましたが、今年はみんな自分の指で指差しできていました。
毎年、眼科に来ると緊張してしまって、指で出来なくてハンドルタイプでやる子がいるんですけどね。
わたし的には、眼科検診は保健行事の大イベントなので、終わって一安心です。
最近の家庭事情
来年度、小学校入学を控えた娘。
先日就学時検診に行ってきました。
特にこれと言って問題もなさそうですが・・・強いて言えば噛み合わせ(゚∀゚)
知能テスト的なものは、何やったか聞いても『りんごとかあってね〜』と内容的なものは不明^^;
そろそろ入学の準備も始めて行かないとですかね。。。
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