こんにちは、保育園看護師のいちごです。
本記事の結論!
入って1ヶ月目の保育園看護師は、
孤独…
そして保育士さんからしたら、『使えない』存在なのです。
あ、もちろんそうではない人も、もちろんいると思います。
それでは本題へ
今ではもう4年も続けていて、もうすぐ5年目になろうとしている保育園看護師。
しかし、入ってすぐの頃は辞めたいと思っていた時期がありました。
今回はその頃のお話です。
入社して1ヶ月頃…辞めたいと感じていたことについてお伝えします。
新年度スタートより1ヶ月遅れての初出勤
わたしが保育園看護師として正式に初出勤となったのは5月一日からです。
新入社員よりも1ヶ月遅れたのは、息子の幼稚園入園があったから。
色々と心配なことがあり、園長に事情を伝えると…『いちごさんの都合の良い時からで大丈夫ですよ』と言っていただきました。
働き方もこちらの事情を考慮してくれるので、本当にありがたいなと思いました。
初出勤の日は職員を覚えるのも精一杯
当時ウチの園は職員が26名いました。保育士22名、調理4名、看護師1名。
保育園の主たる職員は保育士さん。
ほぼほぼ20代の女の子です。
出勤当日、事務所に入ると園長は月初にやる業務で手がいっぱい。
『ごめんね!紹介して回ってあげたいんだけど、ちょっと難しくて。自分で行ってくれる?』
えっ!?
どうしたらいいかわからず、とりあえず子どもがいる部屋を回って挨拶しました。
先生たちが部屋に全員いるわけでもないので、とりあえず事務所に戻ります。
事務所に戻ったあとも、事務所に入って来る初めましての保育士さんが来るたび挨拶してました。
時々、『あ、さっきもご挨拶しました^^;』と言って来る人も。。。
いっぱいいすぎて1日では顔覚えられません!!
保育園で看護師は一人
これは一応覚悟していた事ですが、保育園に看護師は一人だけ。
職員のほとんどが保育士。
調理さんもいますが、4名います。
看護師は一人(T_T)
最初は何をしたらいいかもわからないし、保育士さんの中にも入りにくい…
とても孤独を感じていました。
保育園看護師を辞めたい理由の一つに、孤独が上げられるようなのも納得です。。
マニュアル・書類を読むのも大事な仕事
園長にマニュアルや、保健関連の書類に目を通すよう言われました。
会社の分厚いマニュアルは目を通すだけで1日終わってしまいそうなくらいの厚みです。。
- 会社マニュアル
- ほけんだより
- 個人の健康記録(予防接種記録・既往歴)
- 食物アレルギー、熱性けいれん
- 健診の記録等(内科・歯科・眼科)
- 登園許可証
- 職員の腸内細菌検査(検便)etc…
まずはどんな書類があって、どこにあるかを把握しておいて欲しいということでした。
中身に関しては、やりながらじゃないと覚えられないと思うから…と。確かに。。
みんながバタバタとしている中、事務所で一人書類を読むわたし。
いいのかな…??
そんなわたしの気持ちを察してくれたのか、『書類読むのも大事な仕事だから』と園長が声をかけてくれました。
保育園看護師は使えない?
何日か過ぎた頃…
午睡中に嘔吐した子がいて、事務所に連絡が来ました。
私は次亜塩素酸を希釈した消毒液を持ってその部屋に行きました。
吐いてしまった子のお着替えや嘔吐処理の準備を、担任の先生と中堅の先生がやっているところでした。
すでに2人先生がいるし・・・薬を置いたあと私はどうしたら良いかモタモタとしていたんですね。
そうするとその中堅の先生に
『先生は何しに来たんですか!!?』
強い口調で言われてしまいました(-_-)
その先生は物事をズバっという人で、誰に対しても割とキツめの口調をする人でした。
でも今思えばそう言われたって仕方のないことです。
担任の先生と処理を変わるだったり、汚れてしまった布団の始末をしたり。
とにかく自分のできることを考えて行動に移せば良かったんです。
当時はそれができませんでした。
入って来て1ヶ月も経たない保育園初心者の私なんかよりも、遥かに保育士さんの方がテキパキと動ける、
子どもたちのこともたいしてわかっていない。
入って1ヶ月目の保育園看護師は・・・
保育士さんからしたら、『使えない』存在なのです。
保育士さんからしたら、わたしは使えない看護師だったと思います。
それからの何日かは、その保育士さんと、
- なるべく関わりたくないな…
- 辞めたいな…
- 続けていけるのかな…?
とネガティブな思いで出勤していたのを覚えています^^;
ネガティブな思いを乗り越えるコツは…?
孤独
保育園看護師を辞めたい…
続ける自信がなくなって来た。。
そう思っていたわたしが、保育園看護師を続けていく為の、ネガティブな感情を乗り越え方を、以下の記事で解説しております…!
使えない保育園看護師から頼られる保育園看護師になるためにした5つのこと
ご参考になれば幸いです!
最後に…最近の家庭事情
先週くらいから、朝食を食べている時に『ほめほめゲーム』というのをやっています。
これは家族の誰かのことを褒める。褒めたら褒めポイント(コイン)をもらえるというゲームです。
元々なぜこれをしようと思ったかと言うと・・・
自信のない私が、自分のできていることを人に話したり、自分を褒めることで自分に自信を付けよう!というのが目的です。
初めは『やらないから!!』と参加拒否していた息子も、少しずつ褒めポイントを貯められるようになってきました。
息子にとっても良い試みだなと思っています。
ちなみに今朝息子が言ってくれたのは『母ちゃんの作るカレーは美味しい』です(*^^*)
コメント