こんにちは、保育園看護師のいちごです。
ブログを読んでいただきましてありがとうございます(*^^*)
6月なので、歯磨き指導についての記事を書こう書こうと思っていたのに・・・
だいぶ久しぶりになってしまいました。。
もう6月終わっちゃいますしね^^;
6月は虫歯予防月間
子どもたちの口腔衛生は、その後の人生を左右する可能性があるくらい重要です。
保育園看護師として、歯磨きの基本を教え、
子どもたちに正しい口腔衛生習慣を身につける意識付けをすることも保育園看護師としての重要な役割です!!
保育園での歯磨き指導
歯磨き指導の必要性
虫歯は幼少期から始まることが多く、その予防は早いうちから始めるべきです。
保育園は、子どもたちが新たな習慣を身につける絶好の場所。
保育園では仲の良いお友達と一緒に、歯磨きの方法や重要性を楽しく学ぶことができます♪
歯磨き指導のポイント
わたしの園では、歯磨き指導は年中クラスから行いますが、
子どもたちの理解度に合わせた言葉遣いで説明することが大切です。
あとで導入時に使用する絵本についても紹介しますが、
絵本も子どもたちにあった物を選択すると良いと思います☆
また、正しく磨く方法を視覚的に示すことは、子どもたちにはとてもわかりやすいです。
我が園は、いつも歯磨き指導用のぬいぐるみを使用していましがた、やはり歯はリアルな方が良いなと思い、
度歯の模型を購入しました。
この模型、子どもたちの食いつきがとても良く、みんな近くで見たり実際に触りたがりました。
なので一人ずつ時間を設け、奥歯の溝について話たり、磨き残しが多い部分の話なんかもできました^_^
歯磨き指導の具体的な方法
①歯ブラシを持った時のお約束から伝える
磨き方はもちろんですが、
歯ブラシを振り回して遊んだり、口に入れたまま歩いたり走ったりすると怪我や事故につながるので、
歯磨き指導の際は、磨き方の前に必ず伝えています!!
②歯ブラシの持ち方
『こんにちは』と『さようなら』の持ち方を教えます。
③そしていよいよ磨き方
我が園は独自の歯磨きソング♪があるので、それに合わせて、全部の歯を磨く順番を教えます。
最後に、口をしっかりすすぐことを忘れずに!
何より歯磨きを楽しい時間にすることが、習慣づけにつながります。
歯磨き指導におすすめの絵本
ここでは、年少さん位から楽しめるかな?という絵本を紹介します。
歯ブラシが列車の形になっていて、歯の上を走りながら磨いていく様子が描かれています。
歯の汚れが取れるのがわかりやすいです。電車好きな子にもおすすめです♪
歯のこと、虫歯ができるまでがわかりやすく書かれています。
他にも歯の働き、虫歯にならないようにするためのポイントも書かれています。
虫歯菌の一家が、良い物件(はみがきしない子の歯)に引っ越しをして行くお話。
良い物件では、甘いもの食べ放題飲み放題で、歯の中に穴を開けて部屋を作ってしまいます^^;
最後は虫歯治療されて、一家はまたお引越し・・・というコミカルなお話です。
虫歯ができるまでのこと、どうやったらできにくいかが書かれています。
文字が多いのと、少しネガティブワードが多く感じました。。。
今回わたしが使用したのは、1番目とと2番目の絵本です。
昨年使用した絵本についてと指導内容は、
こちらにも書いてあるので参考にしてみてください(*^^*)
まとめと最近の保育園事情
歯磨き指導としては、年に一度開催する形ですが、
給食後、年中年長児が歯磨きをしている時間に抜き打ちチェック!!
ではないですが、きちんと磨けているか覗きに行くことはあります。
歯磨きは子どもたちの将来の健康を左右する重要な習慣です。
歯磨き指導では、毎年導入の絵本を読んで磨き方を教えるだけになっているので、
次回はクイズを交えたり、何かゲームっぽいものもできたら・・・
子どもがもっと歯について楽しく学べるのではないかと思います。
少し落ち着いて来ましたが、熱で早退する子どもが多発していました^^;
ヘルパンやRSが流行っていたようで、でも診断がつかずただの不明熱の子も結構多く。。。
医務室は連日大忙し。
わたしもまた何かをもらったようで、咳が辛いこの頃です。
やはり健康第一ですね(*^^*)
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